●チームの目的●
目的は、2つです。「ドッジボ ールを通じた子供の健全なる成長(心技体)」「チームの勝利」です。この2つの目的は相反するものではなく、どちらかが欠けると双方とも果たせなくなるものです。この2つの目的を達成すること、達成するために努力することで、子供たち・保護者・監督・コーチ(指導者)が一体となり、そして「感動」が生まれると考えています。
●運営方針●
Yokohama TOPSは、子供たち、保護者、監督・コーチ(指導者)が、各々の役割と責任を持って協力しあって運営をしています。各々が、より良いチームづくりを目指し、さらに子供たちにとって成長の機会になり、そして勝利の喜びを感じられるチームになることを願い、協力しあう協働運営を志しています。
指導の7方針
1.日頃から全力をつくすことが大事
日頃から全力をつくすことを習慣化しなければ、
実践でできるはずがありません。
試合で全力を出すためには、日頃の練習から全力を出すことが必要です。練習でできる以上のことを試合で発揮することはできません。
ドッジボール以外もそうですが、勉強も全力、遊びも全力、休みも全力をつくすことは大事です。
もちろん教える側も全力をつくして教えることで
子供たちにその大事さが伝わると考えています。

2.子供の良いところを伸ばす
失敗を恐れず挑戦する気持ちが大事

試合は、自分や自分達の強みや良いところで勝負します。
そのためには、子供たち一人一人の良いところを見て伸ばしてあげることが大事です。
悪いところを矯正するよりも良いところを伸ばす方が、同じ努力でも楽しいです。でも、必ず失敗はついてきます。
失敗を恐れていては挑戦ができませんし、良いところを伸ばすことも成長もできません。
子供たちに「ほめてあげる」「しかる」をバランスよくしてあげることで、自分の力や現状を認識し、努力し、
そして自信がつき成長ができると考えています。
3.あきらめは最大の敵である
最後まであきらめない心が大事
何事も簡単にうまくはいきません。ドッジボールも一緒です。たった5分間の試合でも踏ん張り時があります。
あきらめる、集中力が欠けた時点で勝利は逃げるものです。逆にあきらめない心が強いチームは実力以上の力を発揮し、勝利をつかんでいきます。
あきらめない心の大切さを子供たちに伝えていきたいと考えています。

4.挨拶や礼儀などのマナーは大事

練習は、挨拶で始まり挨拶で終わります。体育館などの施設は、子供たちが自分たちで準備し、自分たちで掃除をし、片付けます。ゴミ拾いや靴やかばんの整理なども大事なことです。試合や他チームとの合同練習なども同じです。子供たちには礼儀やマナーも伝えていきます。
そして、大人も同じです。試合時に熱のこもった応援は大歓迎ですが、プレーの良し悪しや審判のジャッジに対し言うことはマナー違反です。Yokohama TOPSは実力もマナーもTOPでありたいと考えています。
5.各々のレベル、体力にあわせた指導
特に、低学年の子供、入部したての子供はそうですが、
子供たち各々のレベルや体力にあわせた指導をしています。基礎体力が不足している子供はそこを重点に、攻撃中心の子供は攻撃力アップの練習を重点になどです。

6.やっぱり楽しむ気持が大事

やはり、ドッジボールを楽しむことが一番大事です。
しかしふざけて遊ぶのとは違います。勝利や個々の 成長を目指しその目標を達成すること、そのプロセスで成長を実感することの楽しさを伝えたいと考えています。
もちろん、ドッジボールは誰がやっても楽しいです。その楽しさを感じながら、さらに上を目指す楽しさも感じられるチームでありたいと考えています。
7.指導者も日々勉強。練習メニューや
子供への接し方など日々改善していくことが大事
指導方針、やり方に正解はありません。監督とコーチである指導者は、自身を振り返り、自身の指導力を謙虚に受け止め、改め改善していくことが大切と考えています。
また新しい指導方法や練習方 法などを学び、取り入れていくような姿勢も大切です。
指導者の日々の勉強なくして子供たちの成長、強いチームづくりはできないと考えています。



